2022年に「グローバル3倍3分法ファンド」が買えなくなる!?説について
皆さん、こんにちは。
「のらり」です。
驚異的な力強さを見せているグローバル3倍3分法ファンド(通称グロ3)ですが、その力強さからスゴいスピードで総資産を増やしています。
そんなグロ3ですが、一部の投資家から「2022年に買えなくなるのでは?」という噂があがっているようです。
なぜ、2022年?
というのも…
グロ3の目論見書を見ると信託期間が2028年9月21日までとなっており、信託金の限度額が1兆円と記載があります。
しかし、その2028年になる前に早々に限度額の1兆円に達してしまうのではないかと言われているとのこと。
この推移について、わたしの方で”およそ”のグラフにしてみました。
※総資産推移を参照しながら概算で作成しています。一部誤りがありましたら遠慮なくご指摘ください。
確かに総資産が毎月200~300億円程度増えていっているので、このままのペース(年300億円増)でいくと確かに2022年には達する可能性があります。
んー、こんな上手く増えていくとは思えませんがこの力を発揮し続ければ有り得ない話ではなさそうです。
限度額の引き上げはありえるか?
資金が集まりすぎて投資方針に沿った運用ができなくならないようにする、などの理由から限度額が設定されています。
限度額を超えた場合は販売停止になり、限度額を下回れば販売が再開されるというケースもあります。
また、運用会社(委託会社)と受託会社が合意すれば、金融庁に届出を出して限度額を変更することも可能のようです。
最近でいうと、2017年にひふみ投信などが1兆円から2兆円に限度額を引き上げた例もあります。
なので、グロ3がどう出るのかが気になるところですね。
信託期間の延長はありえるか?
グロ3は力強いものの、信託期間が10年であるため長期投資をしたい人からすると短いのが悩ましいポイントです。
しかし、あらかじめ設定されている信託期間を延長することも可能です。
信託期間の延長は投資家にとってはプラスに働くことが多いです。
基準価格が元本を下回っている状態で信託期間が過ぎてしまうと損失が確定しますが、延長されれば損失を回復させられる機会が期待できますからね。
グロ3も延長、いや無期限になってもらえないですかね。
などなど、今後もグロ3を見守っていければと思います。
本日はこんなところで…
ではでは。
※投資は自己責任・自己判断でお願いいたします。
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