2020年の景気が左右される注目イベント
みなさん、こんにちは。
「のらり」です。
2020年のオリンピックイヤーとなりましたが、実はオリンピック以外にも注目するイベントが多くあります。
その各タイミングで世界景気はどう変わっていくのでしょうか?
1/31 イギリスのEU(欧州連合)離脱期限
昨年10月末にイギリスがEU離脱の可能性がありましたが、1月末まで判断を延期すると発表がありました。
もし離脱が決まれば日本やアメリカ、世界各国の経済/貿易関係に影響が出ます。
3/3 米国スーパーチューズデー
大統領選挙のための予備選、もしくは党員集会が最も多くの州で行われる火曜日のことで「決戦の火曜日」とも呼ばれています。
ここで何人の代議員がどの候補者を支持するかがわかります。
基本的にはここで最も多くの代議員の支持を獲得した候補者が党の正式指名を受けて大統領候補に選ばれます。
7/13~16 米民主党大会
8/24~27 米共和党大会
米国の二大政党の各党が大統領・副大統領の党公認候補を指名するために開催される「全国党大会」です。
4年ごとに開催されます。
11/3 米大統領選挙・議会選挙
2020年の一番景気が左右されるメインイベントです。
個人的にエリザベス・ウォーレン氏が大統領になることは絶対に避けたいです。
民主党の候補であるウォーレン氏は格差是正のためとして巨大資本や富裕層の既得損益に切り込んでいます。
とくに注目されているのは、GAFAなどの大手ハイテク企業に大して市場を独占して競争を無効化しているとして、それらの解体を主張していることです。
投資家からは「株式市場にもっとも優しくない候補者」と言われています。
※他にも政策は多くあり、上記はほんの一部なんですが…
ウォーレン氏が優勢だと伝わるだけで市場が動揺する可能性もあります。
そのためトランプ大統領に2期目を迎えて貰いたいと強く願います。
減税対策や規制緩和で米株式相場は続伸を続けていますからね。
ちなみにイランとの争いによる景気への影響はあまり心配していません。
イラク戦争も開戦したタイミングが底打ちでしたので。
オリンピックも楽しみですが、投資をしながらこれらの出来事にも注目していければと思います。